営業として、お客様との打ち合わせから予算の調整、銀行とのやり取り、各種連絡業務まで幅広く担当しています。営業の仕事はお客様だけでなく、金融機関や外部業者、社内スタッフなど、多くの人との連携が欠かせません。
営業は、その間を取り持つ“仲介役”として、情報をつなぎ、スムーズに家づくりを進めていく大切な存在です。

実は、最初はお客様としてホームランディックを訪れました。家づくりを検討していた中で初めて出会ったのが代表。打ち合わせでの丁寧な対応に感動し、「この人のもとで働けたら」と強く思ったのが始まりです。

土地探しについても親身に相談に乗ってくれ、当時の自分たちは年収も多くない状況でしたが、それでも真摯に向き合ってくれた姿勢が忘れられません。打ち合わせの最後に「よかったら一緒に働きませんか？」と声をかけてもらったときは、本当に嬉しかったです。入社後に自分の家を建てましたが、会社の体制やスタッフの誠実さを知った上で進められたからこそ、より安心して家づくりに臨むことができました。

やっぱり、お客様から「ありがとう」と言っていただける瞬間が一番嬉しいです。

特に印象に残っているのは、2年前に知り合い、ようやく契約に至ったお客様。融資が通らない状況が続いていましたが、粘り強く対応し、ようやく可能性のある金融機関を見つけ、審査を通すことができました。

そのお客様からは、こんな言葉をいただきました。「会社にとって私は、何百人の中の一人かもしれない。でも、あなたは私を“一人のお客様”として、本当に親身になって動いてくれた。だから、私がホームランディックに決めた理由は“あなた”なんです。」この言葉をいただいたとき、本当に営業をやっていてよかったと、心の底から思いました。

前職は不動産業界で、どちらかというと「数字重視」「利益優先」な風土でしたが、ホームランディックはまったく違いました。

この会社では、「お客様にとって何が一番喜ばれるか」を第一に考え、行動する文化が根付いています。スタッフの意見にもきちんと耳を傾け、良い提案はすぐに実行に移してくれる柔軟さも魅力のひとつです。

入社前は、YouTubeで見た印象から“アットホームな会社”というイメージを持っていましたが、実際に入ってみると、オンとオフがきっちり分かれていて、仕事モードになると皆一気に“プロの顔”になります。そのギャップが、むしろ本気度の高さを物語っていて、すごくカッコいいと思いました。

中でも一番尊敬しているのは代表です。視野の広さ、判断力、行動力。どれを取っても圧倒的で、まさに“人としての大きさ”を感じさせる存在です。入社当初は代表から多くを学ばせてもらいましたが、今では自分が教える立場になり、身の引き締まる思いで仕事に取り組んでいます。

ホームランディックは、みんなが前向きに仕事に取り組んでいる会社です。優しく、おおらかなスタッフが多く、仕事に対しては常に真剣。そうした姿勢に、日々刺激を受けながら働いています。
皆それぞれがプロ意識を持って仕事に取り組み、自然と互いを尊重し合える関係性が築かれています。落ち着いた距離感の中で、安心して働ける環境です。

また、個人的には、この会社で初めて3週間ほど男性育休を取得しました。
その後は通常どおりフルタイム勤務に戻りましたが、会社として社員のライフスタイルや家庭の事情にも理解があり、柔軟に対応してくれる風土があると実感しました。

営業チームの中で、気づけば自分が最も社歴の長い立場になりました。これからは、マネジメントを通して組織全体を支えていく役割を、しっかりと果たしていきたいと思っています。後輩が目標数字を達成できるようサポートしながら、教育体制を整えたり、組織としての土台づくりに注力していく予定です。

もちろん、プレイヤーとしての成果も引き続き追求していきたいと考えています。会社全体の成長と、社員一人ひとりの働きやすさ、その両方を支えられる存在になれるよう、自分自身も日々進化していきたいです。